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2025.01.29更新

歯科健診で歯並びを指摘されたけど大丈夫?

学校の歯科検診で「矯正が必要」と診断されたら?
お子さんが学校の歯科検診で「矯正治療が必要」と記載されたお知らせを持ち帰ることがあります。虫歯の治療ならすぐに歯科医院へ行くべきと考えますが、矯正治療の場合、「本当に今すぐ始めるべき?」と迷う保護者の方もいるでしょう。ここでは、学校の歯科検診の内容や、矯正が必要と診断された場合の対応について解説します。

学校の歯科検診とは?
学校で実施される歯科検診は、学校保健安全法に基づき、6月30日までに行うことが義務付けられています。校医(歯科医師)が生徒の口腔内をチェックするポイントは、主に次の4つです。

・虫歯の有無
・歯肉炎(歯ぐきの炎症)の有無
・乳歯から永久歯への生え変わりの状況
・歯並びや噛み合わせの異常の有無

学校からもらう「歯科検診の結果」の見方
歯科検診の後、子どもには健康診断の結果が記載された用紙が配布されます。

異常なし → 特に問題なし
異常あり → 以下の項目のいずれかが該当
・虫歯の本数が記載される
・歯肉炎の有無が記載される
・乳歯が生え変わる時期を過ぎても残っている場合が記載される
・歯並びの問題(不正咬合)がある場合、「要観察」または「要精密検査」と診断される
「要観察」は経過を見守る必要がある状態、「要精密検査」は歯科医院で詳しい診察を受けるべき状態を指します。ただし、学校での歯科検診は、歯科医院のようにレントゲンやCTを使用せず、小さなミラーだけで診察する簡易的な検査です。そのため、「異常なし」と診断されても、定期的に歯科医院でチェックすることが大切です。

矯正が必要と診断されたら?
学校の検診で「矯正が必要」とされた場合、見た目の問題だけでなく、健康面にも影響がある可能性があります。不正咬合があると、以下のような問題を引き起こすことがあります。
・噛み合わせが悪いことで顎関節症のリスクが高まる
・咀嚼の偏りにより、顔の左右のバランスが崩れる
・発音しにくい音が出てくる
・歯磨きがしにくくなり、虫歯や歯周病のリスクが増える
矯正治療には、ワイヤー矯正(表側・裏側矯正)やマウスピース矯正(インビザラインなど)があり、歯を適切な位置に動かすことで、健康的な噛み合わせと美しい歯並びを目指します。

子どもの矯正は本当に必要?
「子どものうちから矯正が必要なのか」と迷う親御さんも多いですが、成長期に矯正を始めるメリットは大きいです。小学校低学年の段階で矯正を始めると、顎の成長をコントロールしながら歯並びを整えることができます。特に、顔の左右のバランスにも影響するため、適切な時期に治療を始めることが重要です。永久歯が生え揃った後の矯正は、大人と同じ方法(ワイヤー矯正やマウスピース矯正)で行われます。

矯正が必要な歯並びの例
次のようなケースでは、矯正治療が推奨されることが多いです。
・出っ歯(上顎前突):上の前歯が前に出ている
・受け口(反対咬合):下の前歯が上の前歯より前に出ている
・開咬:奥歯を噛んでも前歯が噛み合わない
・八重歯・叢生(歯のガタガタ):歯がきちんと並んでいない
・過蓋咬合:上の前歯が下の前歯を覆いすぎている
・切端咬合:上下の前歯の先端がぶつかる
不正咬合の程度は軽度・中度・重度と異なり、治療方法や期間もそれぞれ異なります。

矯正しないとどうなる?
矯正をせずに放置すると、以下のような問題が発生する可能性があります。
・噛み合わせが悪化し、咀嚼機能が低下する
・歯並びの影響で虫歯や歯周病のリスクが増える
・発音に影響が出て話しにくくなる
・見た目のコンプレックスから心理的負担が増す

まとめ:矯正治療は必要に応じて早めの相談を
学校の歯科検診で「矯正が必要」と診断された場合、すぐに治療を開始する必要があるわけではありません。しかし、将来的に大きな問題を引き起こす可能性があるため、一度歯科医院で詳しい検査を受けることをおすすめします。

 

投稿者: COCO DENTAL CLINIC

2025.01.22更新

部分矯正で治らない前歯ってどんな前歯?

部分矯正で前歯が治せないケースとは?
前歯の部分矯正が適用できるのはどんな場合?
前歯の矯正は、一見すると簡単な治療のように思われがちですが、実際には適用できるケースが限られています。不正咬合が前歯だけにあり、かつ軽度であれば部分矯正で治療が可能ですが、すべての人が適用できるわけではありません。

部分矯正は手軽で費用が安い?
前歯の部分矯正は、全体矯正に比べて治療期間が短く、費用も抑えられることが多いため、気軽に始めやすい治療とされています。例えば、「全体矯正は高額で、装置を2年ほどつけるのが大変そうだけど、部分矯正なら数か月で終わり、費用も安いから試してみたい」と考える人が多いです。実際に、できるだけ費用を抑えて矯正したいというニーズは高いです。

さだけで部分矯正を選ぶのはリスクがある
費用の安さだけで部分矯正を選ぶのは危険です。前歯だけを治療する場合でも、上下の歯や顎の状態をしっかり検査し、慎重に判断する必要があります。その理由は、前歯の矯正には全体矯正よりも難しいケースがあるためです。歯並びを整えることは重要ですが、それ以上に大切なのは「噛み合わせの改善」です。矯正治療の目的は、見た目の美しさだけでなく、正しい噛み合わせを作ることにあります。

部分矯正ができないケースとは?
部分矯正が適用できるかどうかは、緻密な診査・診断が必要です。基本的に、部分矯正が可能なのは「前歯にのみ不正咬合があり、奥歯の噛み合わせに問題がない場合」に限られます。部分矯正ができない主なケース

❌ 奥歯の噛み合わせに問題がある場合

部分矯正は前歯の見た目を改善することが目的ですが、奥歯の噛み合わせが悪い場合は適用できません。奥歯の噛み合わせを無視して前歯だけを矯正すると、噛み合わせのバランスが崩れ、トラブルの原因になります。

❌ 前歯の不正咬合が重度の場合
・前歯のデコボコが激しく、歯が大きく重なっている
・八重歯があり、抜歯しないと歯が並ばないこのようなケースでは、部分矯正ではスペースを確保できず、十分に歯を並べることができません。抜歯を伴う矯正が必要になるため、全体矯正での治療が求められます。

❌ 受け口や開咬の場合
・受け口(反対咬合):下の前歯が上の前歯より前に出ている状態。部分矯正では改善できず、下の歯全体を後ろに下げる必要がある。
・開咬:奥歯を噛んだ時に前歯の上下に隙間ができる状態。この場合も奥歯から前歯まで広範囲に歯を動かさなければならず、部分矯正では対応できない。

まとめ
部分矯正は短期間で費用を抑えられる治療ですが、適用できる範囲は限られています。安さだけで部分矯正を選ぶと、噛み合わせが悪化したり、期待した結果が得られなかったりするリスクがあります。「自分が部分矯正に向いているかどうか」は、歯科医師の診断を受けて慎重に判断することが大切です。

投稿者: COCO DENTAL CLINIC

2025.01.15更新

矯正治療後の後戻りとは?なぜ起こるのか?

 

せっかく矯正治療を受けてきれいな歯並びを手に入れても、その後少しずつ元の状態に戻ってしまうことがあります。これを「後戻り」と呼びます。

矯正治療には、大きく分けて2つの期間があります。ひとつは、歯を動かして歯並びを整える「矯正期間」、もうひとつは整えた歯並びを維持する「保定期間」です。矯正装置を装着するのは矯正期間であり、その後、リテーナー(保定装置)を使用して歯の位置を固定するのが保定期間となります。

特に部分矯正では前歯だけを動かすため、「それほど動かしていないのに、なぜ後戻りが起こるのか?」と疑問に思う方もいるかもしれません。しかし、歯は本来あった位置に戻ろうとする力が働くため、何も対策をしないと歯列が乱れ、後戻りが起こるのです。

部分矯正で起こりやすい後戻りの原因

部分矯正では、以下のような理由で後戻りが起こりやすくなります。

1. 保定装置を正しく使用しなかった

矯正治療後は、歯の位置を安定させるためにリテーナーを装着する必要があります。リテーナーには取り外し可能なマウスピースタイプと、前歯の裏側に固定するワイヤータイプがあります。

取り外し可能なリテーナーは、決められた時間装着しないと効果が得られません。装着時間を守らなかったり、リテーナーを紛失・破損したまま放置したりすると、歯が元の位置に戻ってしまう可能性が高まります。

2. 舌癖や歯ぎしりの影響

舌で前歯を押す癖があると、出っ歯や受け口の原因になります。矯正後もこの癖が残っていると、再び歯並びが崩れるリスクがあります。

また、歯ぎしりや食いしばりの習慣があると、強い力が歯にかかり、歯の位置がずれてしまいます。これらの習慣を改善しない限り、後戻りが発生しやすくなります。

3. 親知らずによる圧迫

親知らずは多くの場合、周囲の歯を押しながら生えてきます。そのため、矯正治療後に親知らずが生えてくると、歯列が乱れる原因になります。

特に、親知らずが傾いて生えてくると、他の歯を押し出して歯並びが崩れることがあります。矯正後の後戻りを防ぐために、必要に応じて親知らずの抜歯を検討することも大切です。

4. 部分矯正では対応しきれないケースだった

部分矯正では、前歯の両サイドを少し削ってスペースを作ることで歯を移動させます。しかし、スペースが十分でない場合や、出っ歯や受け口の程度が重い場合は、部分矯正では理想的な歯並びを維持するのが難しくなります。

無理に部分矯正で治療を行うと、最初は歯並びがきれいに見えても、時間の経過とともに歯列が乱れたり、出っ歯が悪化したりすることがあります。そのため、矯正前の診断がとても重要になります。

まとめ

矯正治療後の後戻りは、適切な保定を行わなかったり、舌癖や歯ぎしりなどの習慣が残っていたりすることで起こります。また、親知らずの影響や、部分矯正では対応しきれないケースも後戻りの原因になります。

後戻りを防ぐためには、リテーナーの装着をしっかり行い、悪習慣を改善することが重要です。さらに、矯正前に適切な治療計画を立てることで、より安定した歯並びを維持しやすくなります。

矯正治療後も、定期的に歯科医師のチェックを受けながら、きれいな歯並びをキープしましょう。

投稿者: COCO DENTAL CLINIC

2024.12.29更新

iGOプラスとは?

 

インビザラインGo プラスで可能になった矯正治療の進化
インビザラインGo プラスは、透明なマウスピースを用いた矯正治療の一つで、従来のインビザラインGoでは対応できなかった中等度の不正咬合にも適応可能となり、多くの患者様にとって新たな治療選択肢を提供しています。以下にインビザラインGo プラスの特徴や利点、注意点について詳しく解説します。

インビザラインGoとインビザラインGo プラスの違い
インビザラインGo
アライナーの最大枚数:最大20枚
無料の追加アライナー:1回まで
矯正可能な範囲:前歯から奥歯5番まで

インビザラインGo プラス
アライナーの最大枚数:最大26枚
無料の追加アライナー:2回まで
矯正可能な範囲:前歯から奥歯6番まで

インビザラインGo プラスのポイント

より多くのアライナーを使用可能なため、広範囲の矯正が可能。
奥歯の6番まで矯正できることで、中等度の不正咬合にも対応可能。
従来のインビザラインGoと同様、治療期間が比較的短く、費用も抑えられる。

インビザラインGo プラスのメリット
低価格で治療可能
他の矯正治療に比べ費用を抑えつつ、幅広い症例に対応できます。

短い治療期間
重度の矯正が必要な場合よりも、治療期間が短く、患者様の負担を軽減します。

目立ちにくく快適
透明なマウスピースのため、治療中でも見た目を気にすることなく過ごせます。また、ワイヤー矯正と比べ痛みが少ない点も魅力です。

取り外し可能で衛生的
食事や歯磨きの際に取り外しができるため、口腔内を清潔に保ちやすく、虫歯や歯周病のリスクを軽減できます。

シミュレーションで治療後を確認可能
治療前にデジタルシミュレーションで歯並びの変化を確認できるため、治療計画に納得して進められます。

中等度の不正咬合にも対応
インビザラインGoでは対応が難しかった中等度の不正咬合の矯正が可能です。

金属アレルギーの心配がない
マウスピースはプラスチック素材でできているため、金属アレルギーの方でも安心して使用できます。

インビザラインGo プラスのデメリット
保険適用外
インビザラインGo プラスは自由診療のため、治療費は全額自己負担となります。

重度の症例には対応できない
重度の不正咬合や大幅な歯の移動が必要なケースでは、他の矯正方法が必要になる場合があります。

自己管理が求められる
取り外し式のマウスピースは、1日20時間以上の装着が必要です。患者様の自己管理が不十分だと治療効果が得られない場合があります。

虫歯や歯周病のリスク
マウスピース装着中は唾液の循環が妨げられるため、口内が乾燥し、虫歯や歯周病のリスクが高まる可能性があります。定期的な口腔ケアが重要です。

どのような患者に向いているのか?
軽度~中等度の不正咬合がある方
奥歯の6番まで矯正が必要なケースや中等度の不正咬合がある場合、インビザラインGo プラスは効果的です。

短期間で矯正を終えたい方
従来のワイヤー矯正に比べ治療期間が短いことが特徴です。

見た目が気になる方
透明なマウスピースで治療中も目立たないため、接客業や人前に出る仕事の方にも適しています。

金属アレルギーの方
ワイヤー矯正が難しい方でも安心して使用できます。

まとめ
インビザラインGo プラスは、軽度~中等度の不正咬合を対象に、短期間で低価格の矯正治療を提供します。従来のインビザラインGoと比べて矯正範囲や対応可能な症例が広がり、より多くの患者様に適応可能です。ただし、自己管理が必要であり、重度の症例には対応できない場合があるため、治療を検討する際には歯科医師との十分な相談が重要です。

インビザラインGo プラスは、審美性と機能性を兼ね備えた画期的な矯正治療法として、多くの患者様にとって魅力的な選択肢と言えるでしょう。

投稿者: COCO DENTAL CLINIC

2024.12.22更新

インビザライン

妊娠中は体調や生活が大きく変化するため、インビザライン矯正を継続することに不安を感じる方も多いでしょう。結論として、妊娠中でもインビザライン矯正を続けることは可能ですが、いくつかの注意点や対策が必要です。以下に詳しく説明します。

妊娠中のインビザライン矯正のポイント
1. 矯正治療は続けられるが無理は禁物

つわりがひどい場合
体調が悪い時は無理せずにマウスピースを外し、体調が整った時に再装着してください。
長期間装着できない場合は歯が後戻りする可能性があるため、早めに矯正医に相談しましょう。

ストレスを感じた場合
妊娠中は精神的に不安定になりやすいため、矯正が負担になる場合は無理せず中断を検討してください。必ず担当医と相談の上で判断しましょう。

2. レントゲン撮影について

妊娠中のレントゲンの安全性
歯科で使用するレントゲンはお腹から離れた部位を撮影するもので、被ばく量も非常に少ないです。さらに、防護用エプロンを着用するため赤ちゃんへの影響はほとんどありません。

妊娠初期は注意
妊娠初期は胎児の発育が重要な時期のため、念のためレントゲン撮影を避けることが一般的です。落ち着いてから治療を始めるのがおすすめです。

3. 麻酔や服薬について

麻酔の使用
インビザライン矯正で抜歯が必要な場合、麻酔を使用することがあります。妊娠初期や不安定な時期は避けるべきですが、安定期以降であれば対応できる場合もあります。

服薬の安全性
妊娠中に処方される薬は、産婦人科医や歯科医が安全と判断したものを選びます。心配な場合は事前に相談してください。

妊娠中に起こりやすい口内トラブルと対策
1. 妊娠性歯肉炎

原因
妊娠中のホルモンバランスの変化により、歯茎が腫れやすくなる。

対策
妊娠前以上に丁寧な歯磨きを心がける。
歯間ブラシやフロスを使い、歯と歯の間をしっかり清掃する。
定期的に歯科でクリーニングを受ける。

2. 唾液の分泌量の減少

影響
唾液が減ると歯垢(プラーク)が溜まりやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まる。
対策
こまめな水分補給(砂糖を含まない飲み物がおすすめ)。
マウスピースを装着する前後にしっかり歯磨きを行う。
3. 嘔吐時の対応

つわりによる嘔吐
マウスピースを装着したまま嘔吐すると、歯やマウスピースにダメージを与える可能性がある。

対策
吐き気を感じた時点でマウスピースを外す。
嘔吐後は必ず口をゆすぎ、できれば歯磨きをしてから再装着する。

出産に向けた矯正の進め方
通院の難しさを考慮
出産後は赤ちゃんのお世話で通院が難しくなるため、出産が近づいている場合は矯正医と治療スケジュールを相談しましょう。

治療中断の相談
出産直後に治療を再開できるように、治療の進め方や中断中の対策を確認しておくと安心です。

まとめ:妊娠中のインビザライン矯正の注意点
無理をせず、体調第一に考える
妊娠中のつわりや体調不良がある場合は、無理せず矯正を一時中断しても問題ありません。
矯正医と産婦人科医に相談
レントゲン撮影や麻酔、服薬が必要な場合は事前に両医師に相談しましょう。
口腔ケアを徹底する
妊娠中は歯茎が腫れやすく、虫歯や歯周病のリスクが高まるため、丁寧なケアを心がけることが重要です。
妊娠中のインビザライン矯正は、体調や状況に応じて柔軟に対応すれば、安全に進めることができます。不安がある場合は遠慮なく医師に相談してください。

投稿者: COCO DENTAL CLINIC

2024.12.15更新

インビザライン

インビザライン矯正について
インビザライン矯正は、透明なマウスピースを使用する歯列矯正法で、痛みが少なく目立たないため、幅広い年齢層の方に選ばれています。以下に、子どもから高齢者まで、インビザライン矯正を始める際のポイントを解説します。

インビザライン矯正を始められるタイミング
基本的な条件

永久歯が生えそろっていること
永久歯が全て生えそろえば、子どもから大人まで年齢に関係なく治療を開始できます。

子どもの場合

乳歯がほとんど抜けていることが必要
乳歯がまだ残っている場合は治療開始が難しいですが、残りが1本程度になったタイミングで始められます。
小児矯正の相談も可能
小さなお子さまでも歯並びや噛み合わせに不安がある場合は、歯科医師に相談することで適切な治療計画を立てられます。

大人や高齢者の場合

歯と歯槽骨の状態が良好であること
ご自身の歯があり、歯を支える骨(歯槽骨)がしっかりしていれば、高齢でも問題なく治療可能です。

代謝と歯の動く速度
高齢者の場合、代謝が低下しているため歯が動く速度は子どもに比べて遅くなりますが、時間をかけてじっくり治療できるのもメリットです。

高齢者がインビザライン矯正を始めるメリット
審美性の向上
歯並びが整うことで見た目の印象が良くなり、自信を持つきっかけとなります。

口腔ケアがしやすくなる
歯並びが良くなることで、歯ブラシやフロスが使いやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが減少します。

治療に時間をかけられる
子どもや若年層と異なり、急いで治療を完了する必要がないため、ゆっくりと計画的に矯正を進められます。

インビザライン矯正の注意点
インプラントがある場合

動かせる歯の制限
インプラントは歯槽骨に固定されているため動かすことができません。動かせるのは患者自身の天然歯のみです。

歯の動く速度

年齢によって代謝が異なるため、歯が動く速度は個人差があります。お子さまの矯正は比較的早く進む一方、大人や高齢者では治療期間が長くなることがあります。

インビザライン矯正の特徴
痛みが少ない
従来のワイヤー矯正に比べ、締め付けが少なく痛みを感じにくい。

目立たない
透明なマウスピースを使用するため、矯正中も見た目が気にならない。

取り外し可能
食事や歯磨きの際に取り外しができるため、衛生的で普段のケアが行いやすい。

まとめ:インビザライン矯正は幅広い年齢層におすすめ
子どもから高齢者まで、永久歯がしっかり生えていれば治療可能。
痛みが少なく、目立たないため心理的負担も軽減される。
年齢に応じた治療計画が立てられるため、それぞれのライフステージに適した矯正が実現。
歯並びや噛み合わせに悩んでいる方は、年齢に関係なく歯科医師に相談してみると良いでしょう。

投稿者: COCO DENTAL CLINIC

2024.11.29更新

インビザライン矯正中は虫歯になりやすい?

結論から言うと、インビザライン矯正中は多少虫歯になりやすくなる傾向があります。これは、マウスピースを常時装着することで唾液の自浄作用が低下し、口腔内が乾燥しやすくなるためです。唾液は食べかすや細菌を洗い流す役割を担っていますが、マウスピースを装着していると唾液が歯全体に行き渡らず、虫歯のリスクがやや高まると考えられます。

ただし、適切な口腔ケアを行えば、矯正前と同じように虫歯を予防することが可能です。特にインビザラインは取り外し可能な矯正方法であるため、ワイヤー矯正に比べて虫歯のリスクは低いとされています。

注意すべきポイント:マウスピース装着中の飲み物
インビザライン矯正中に盲点となるのが、「飲み物」による虫歯リスクです。

リスク:マウスピースを装着したまま糖分や酸が含まれる飲み物を飲むと、歯とマウスピースの間に飲み物が溜まり、虫歯を引き起こしやすくなります。
対応策: 甘い飲み物やスポーツ飲料を飲むときはマウスピースを外し、飲み終わったら歯磨きをしてから再装着しましょう。

矯正治療中でも虫歯治療は可能?
インビザライン矯正中は、虫歯の治療が可能ですが、治療内容に制限があります。

小さな虫歯の場合: コンポジットレジン(白い樹脂)を用いて1回で治療できます。この場合、マウスピースの使用に影響はほとんどありません。
大きな虫歯の場合: 被せ物が必要なほど大きく歯を削ると、既存のマウスピースが合わなくなる可能性があります。そのため、大きな治療は矯正前に済ませておくのが理想的です。

矯正治療中の虫歯予防ポイント
1. フッ素入り歯磨き粉を使用する

フッ素は再石灰化を促し、歯を強化して虫歯を予防します。

選び方: 高濃度フッ素(1450ppm程度)が含まれる歯磨き粉を選びましょう。未就学児には1000ppm以下を使用してください。

2. フロスや歯間ブラシの活用

歯ブラシだけでは落としきれない歯と歯の間の汚れを除去することが大切です。

フロスの使い方: 歯間にピッタリ押し当ててスライドさせ、汚れを掻き出します。
歯間ブラシの使い方: 歯間の広い部分に挿入し、ゆっくり汚れを掻き出します。適切なサイズは歯科医に相談しましょう。

3. こまめな水分補給

マウスピース装着により口腔内が乾燥しやすいため、水分補給で唾液の分泌を促しましょう。

おすすめの飲み物: 無糖の水が最適です。砂糖や酸の含まれる飲み物は避けましょう。

まとめ:矯正治療中の虫歯予防を徹底しよう
インビザライン矯正は他の矯正方法に比べて虫歯のリスクが低いものの、適切な口腔ケアが不可欠です。以下を意識して虫歯予防を徹底しましょう:

フッ素入り歯磨き粉を使用する。
フロスや歯間ブラシを活用する。
甘い飲み物を避け、こまめに水分を摂る。
小さな虫歯は早めに治療する。
矯正治療中でも歯の健康を保ちながら、理想的な歯並びを目指しましょう。

投稿者: COCO DENTAL CLINIC

2024.11.20更新

インビザライン矯正中の歯磨きの方法
インビザラインを外すタイミング

インビザライン矯正中、マウスピースを正しいタイミングで外すことは、矯正効果を最大限に活用しながら快適に過ごすために重要です。以下は、マウスピースを外すべき具体的なタイミングと理由です。

1. 食事のとき
食事中にマウスピースを装着したままでは、食べ物が付着して汚れるだけでなく、マウスピースが破損する可能性もあります。

タイミング: 食事の前に外し、食後に歯磨きをしてから再装着します。
注意点: 装着時間を守るため、食事の時間をできるだけ短くしましょう。


2. 飲み物を摂るとき
特に糖分や色素が含まれる飲み物は、マウスピースに着色や汚れを残す可能性があります。

タイミング: 水以外の飲み物を摂るときは必ず外します。
注意点: 飲み物の後は、歯磨きをしてから再装着するとさらに良いです。


3. 特殊な活動をするとき
スポーツや楽器演奏など、装着中に不快感や破損のリスクがある場合は外すことを検討します。

タイミング: 活動の前後に外し、終了後に再装着します。
注意点: 活動中の外したマウスピースは専用ケースに入れて保管します。


4. 特別なケアが必要なとき
歯や歯茎に異常がある場合やマウスピースに問題が生じた場合、歯科医師の指示に従って外します。

例: マウスピースが破損したり、歯茎に痛みや腫れがあるとき。
対処: 速やかに歯科医院で相談し、必要な処置を受けます。
インビザライン使用中の歯磨きステップ

マウスピースの取り外し
マウスピースを軽くつまんで引っ張り外します。無理に外すと破損の原因になるので注意しましょう。

歯磨き
柔らかい歯ブラシを使用し、丁寧に歯を磨きます。デンタルフロスや歯間ブラシで歯間も清潔に保ちましょう。

マウスピースの清掃
ぬるま湯で軽くすすぎ、専用クリーナーや柔らかい歯ブラシで表面を優しく洗います。熱湯は使用しないでください。

再装着
清潔なマウスピースを装着し、しっかりはまっていることを確認します。


インビザラインの清掃と保管

清掃
毎日マウスピース専用クリーナーや柔らかい歯ブラシで清掃し、汚れや着色を防ぎます。
ぬるま湯を使用し、熱での変形を避けてください。

保管
外したマウスピースは専用ケースに入れ、紛失や破損を防ぎます。
マウスピースを乾燥したまま放置しないよう注意しましょう。


注意事項

マウスピースは1日20〜22時間の装着が推奨されます。装着時間が短いと矯正効果が低下する恐れがあります。
定期的に歯科医師の指導を受け、治療計画に従って使用しましょう。
快適で効果的なインビザライン治療を進めるため、日常のケアを丁寧に行うことを心がけましょう。

投稿者: COCO DENTAL CLINIC

2024.11.07更新

矯正治療でIPRを行う4つのデメリット

矯正治療中に「虫歯治療とは別」で歯を削ることがあるのをご存じですか?

矯正治療で行われる「IPR」とは?
IPR(Interproximal Reduction)は、専用のヤスリを使い、歯の側面を影響がない範囲で削る方法です。以下の目的で行われます:

ブラックトライアングルの解消:歯の根元にできる隙間を小さくします。
スペースの確保:抜歯が不要な場合や、抜歯が難しい場合に歯を並べるためのスペースを作ります。
IPRは、ブラックトライアングルが目立つケースや、抜歯が必要なほどのスペース不足ではないケースに有効です。

矯正治療でIPRを行う4つのメリット

少量の削りで麻酔が不要
削る範囲はエナメル質の表層のみ(0.2mm〜0.5mm程度)で、痛みや神経を抜く心配がありません。ブラックトライアングルが自然に埋まることはないため、被せ物をする代わりにIPRを行うことで、歯の神経を守ることができます。

仕上がりがさらに美しくなる
ブラックトライアングルがあると、歯並びが整っても歯根部の隙間が目立つことがあります。IPRを行うことで、審美的な仕上がりが向上します。

歯の安定性が向上
削ることで隣接する歯同士の接触面が増え、歯が動きにくくなり、後戻りのリスクが低減されます。

抜歯をせずに治療可能
抜歯が難しい場合や、歯1本分のスペースを確保する必要がない場合に有効です。奥歯を後退させる方法と併用してスペースを確保することもあります。

矯正治療でIPRを行う4つのデメリット

処置後の出血
歯茎の近くまで削るため、炎症や出血が見られる場合がありますが、通常は2日程度で治まります。

虫歯リスクの上昇
エナメル質を削ることで保護機能が弱まり、虫歯の進行が速くなる可能性があります。デンタルフロスや歯間ブラシで丁寧なケアを心がける必要があります。

削った部分は戻せない
エナメル質は再生しないため、一度削った部分を元に戻すことはできません。スペースを埋めるには、歯を動かす、樹脂を埋める、被せ物を行うといった方法が必要になります。

知覚過敏の悪化
エナメル質が減ることで、神経に刺激が伝わりやすくなり、知覚過敏が悪化する可能性があります。特に、もともと知覚過敏がある方は慎重な判断が必要です。

IPRでより満足度の高い仕上がりを
IPRはブラックトライアングルの解消やスペース確保に効果的な処置で、主にマウスピース矯正で採用されることが多いです。削る量が少ないため麻酔も不要ですが、メリットとデメリットを正しく理解し、納得した上で治療を進めることが大切です。

歯並びや状態によってはIPRが適さない場合もありますので、気になる方は一度歯科医院に相談してみてください。

投稿者: COCO DENTAL CLINIC

2024.10.31更新

前歯がねじれている場合は部分矯正で治る?

部分矯正で前歯のねじれを治す方法

ワイヤー矯正で前歯のねじれを治す
ワイヤー矯正は、歯の表面にブラケットとワイヤーを装着して歯を動かす方法です。

表側矯正: 前歯の表側にブラケットとワイヤーを付ける方法。装置が目立つものの、比較的慣れやすい治療方法です。
裏側矯正: 歯の裏側にブラケットを付ける方法で、見えにくいメリットがあります。ただし、装置が舌に触れるため、発音や話しづらさを感じる場合があります。
部分矯正の場合、主に前歯の8本にブラケットを装着して治療を進めます。

マウスピース矯正で前歯のねじれを治す
マウスピース矯正では、透明なプラスチック製の装置を使用します。当院では「インビザライン」という装置を採用しています。

目立ちにくいデザインで、周囲に矯正治療を気付かれにくいのが特徴です。
1日22時間の装着が必要で、2週間ごとに新しいマウスピースに交換しながら歯を動かしていきます。
食事や歯磨きの際には取り外せるため、衛生面での管理がしやすい点も魅力です。
部分矯正ではディスキングを行うことがある
歯のねじれやガタつきの主な原因は、顎が小さく歯が並びきらないことです。
子供の場合は顎の成長を促進する治療が可能ですが、大人では顎の成長がほぼ完了しているためスペースを作る必要があります。

ディスキングとは?
前歯の側面を0.25~0.5ミリほど削り、歯を動かすための隙間を作る処置です。
歯のエナメル質(約1.5ミリ厚さ)を傷めない範囲で削るため、知覚過敏が起きにくいです。
作成したスペースを利用し、効率的に矯正を進めます。

部分矯正で治る範囲と治らない範囲
前歯の部分矯正
前歯1本が捻じれている、飛び出している場合など、前歯のみの矯正が可能です。

奥歯の傾きの部分矯正
親知らずが原因で奥歯が傾いている場合、親知らずの抜歯と部分矯正で治療が可能です。
奥歯の傾きが歯列全体に影響を与える場合でも、部分的な矯正で対応できる場合があります。
部分矯正は、前歯や奥歯の軽度な歪みや傾きを治すのに効果的ですが、症状によっては全体矯正が必要な場合もあります。具体的な治療方法については、歯科医師に相談することをお勧めします。

投稿者: COCO DENTAL CLINIC

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